去る3月10日、千葉県は館山市にある沖ノ島国定公園に"ratoon遠足"としてみんなで行ってきました。
昨年は千葉県の伊予ヶ岳への登山でしたが、今年は館山の「海辺の鑑定団」の皆さんが沖ノ島国定公園で開催されている、無人島探検ワークショップに参加しました。
当日は前日までの雨模様もすっかり晴れて、絶好の遠足日和となりました。
ratoonに集合してまとめを行います!
ひさしぶりのお出かけという事もあってか、
みんな張り切っています。
みんな早起きしたのに、
バスの中でも元気元気です。
白井から2時間ほどで、最初の目的地
渚の駅館山に到着です。
今年初の海という事でみんな一目散に海岸へ!
渚の駅たてやまには、あのさかなクンが監修した展示があり、
見学させてもらいました。
館山の海は東京湾海底谷といって、かなりの深度があるそうで、
深海魚なども多くみられるそうです。
一通り見学をしたところで、お待ちかねのランチタイムです。
午後からの活動に向けて、力をつけます!
午後からはいよいよ、沖ノ島無人島探検です!
写真の奥に見えるのが沖ノ島です。
島につくと、さっそく貝殻名人の先生に沖ノ島で見つけられる貝や、
珍しい漂着物について教えて貰います。
先ずは島の海岸線を歩きながら、探索です。
貝殻を拾いながら歩いていると、なにやら「足元に注目!」と教えてくださいました。
ここには、その昔この島周辺に暮らしていた人たちが取って食べたという、
イルカの化石があるんだそうです。
島の中に入っていくと、お社がありました。
海の神様を祭っているのでしょうか、みんなでお参りしました。
島の内部には、小さな洞窟や切り通しがあります。
さっそく洞くつ探検で盛り上がりました。
戦時中は東京湾を通る船をここから監視していたそうです。
開けた海辺で、貝殻や生き物さがしです!
宝貝や巻貝など、さまざまな貝がありました。
ヤドカリもたくさんいて、虫かごに入れて観察しています。
2時間ほどで島を一周すると、無人島探検も終わりです。
島の周りの海にはサンゴも生息しているそうで、
夏にはシュノーケリングで見に行くこともできるそうです。
最後に記念撮影をして終了!
帰りのバスの中でも元気いっぱい!
海で拾った貝について話したり、とても賑やかでした。
今年のratoon遠足は海辺という事で、千葉県ならではの無人島探検を楽しむことが出来ました。
もうそろそろ春休み。新年度も間近という事で、ratoonの職員も子供達と同じ活動を通して、子供たちそして職員との絆を深るというねらいをもって、活動しました。
みんなたのしみながら、いつもと違った友達と行動したり、一生懸命先生と一緒に貝を探したりと、その目的は達成出来たのではないでしょうか。
昨年、今年と千葉県の内房を訪れてきましたので、今度は外房など千葉県に目を向けながら楽しい遠足を考えてみたいと思っています。
また次回もお楽しみに!