ratoonには、「分解コーナー」として、年末の大掃除で出てきた、使わなくなったカメラやプリンター、時計、パソコンなどを分解出来るコーナーがあります。
ネジ回しなど、工具の使い方を教えてもらいながら、ネジを一つ一つ外して中身がどうなっているのか、どんな部品が使われているのか想像しながら中身に迫っていきます。
最初は分解というより、工具を使って壊していくことが多かったですが、だんだんと「どのネジを外せば分解できるだろうか?」と考えて取り組む子たちが増えてきました。
壊さずに分解していくことで、機械の構造を想像して、仕組みを理解する力になればと思っています。
こちらはパソコンの後ろの部分です。
小さなねじをどんどん外していきます。
パソコンのキーボードを分解しています。
キーを一つ一つ分解していきます。
女の子も夢中になりながらプリンターを分解中です。
なかなか外れないねじに苦戦しています。
カメラを分解しています。
カメラの中身ってどうなっているのかな?
分解した部品から、新しく"コンピューター"を作り出す子も。
機能なども考えながら作っているようです。
分解コーナーは男の子にも、女の子にも人気で、みんな新しい"ガラクタ"が入って来るのを心待ちにしています。
身近にある製品を分解するということは普段ではなかなかできないことなので、ratoonでたくさん経験してほしいと思います。
自分の手で分解することで中身の構造であったり、いろいろな部品が使われていて物が動いているということが子供達の興味に繋がってくれるといいなと思っています。
ガラスや鋭くなっている部品などはあらかじめ職員で取り除いたり、分解している子供達の様子を近くで見ていますので、ケガに繋がらないように注意しています。
これからも「分解コーナー」を充実させていきたいと思います。