東邦大学の西廣研究室の方々と、「谷田武西原っぱと森の会」の皆さんが管理されている
原っぱと森へ出かけてきました。
白井市と印西市のさかい目にある"谷田武西の原っぱ"は、古くは千葉ニュータウンが整備
されるよりずっと前から、馬の放牧に使われる"牧"や畑として存在していた場所だそうです。
森に隔てられてぽっかりと広がる原っぱは、周囲の喧騒から離れた不思議な場所です。
今回は東邦大学の西廣先生が、子供達と一緒に自然観察をしたいということで、虫や植物に
ついて教えてくれました。
原っぱの会の皆さんと西廣研究室の方々に子供たちがご挨拶。
いろんな生き物や植物に会えそうです。
周囲を森に囲まれた、広い原っぱです。
子供たちがどんどん駆けていきます。
西廣先生に昆虫や植物について教えて貰っています。
大きなバッタがたくさんいました。
夕方の活動だったので、すぐに夕闇が迫ってきましたが
子供たちは怖がることもなく、どんどん森を進みます。
ところどころ立ち止まっては、観察を行います。
大きなクモの巣やカエルがいてもみんな興味津々で見つめます。
本当はこれくらいの暗さのなかで活動していました。
月夜だったので明かりに目が慣れると、結構大丈夫なんです。
今回の活動は放課後の時間を利用したあっという間のものでしたが、広い原っぱが初めてだったり、
暗闇の中の森の探検をしたりと、子供達にもワクワクだったようです。
夕闇の迫る中で、高学年の子が低学年の子の手を引いてあげていたり、何人かでランタンを持って
身を寄せ合っていたりと、微笑ましい姿も見られました。
原っぱへは、今後原っぱの会の皆さんにお話を頂きながら、訪問させて頂く機会を作っていきたいと
思っています。季節によっての森の変化や、生き物の観察など新しい発見がたくさんできそうですね。
その際には改めてご案内をさせていただきます。