10月に入って、日に日に寒い日が増えてきました。
ratoonでは、子供達と一緒に七輪で火をおこして、火をあつかうクエストにも
取り組んでいます。
お餅を焼いたり、ratoonで育てているナスを焼いてみたりと、身近にある食材を
自分で焼いてみます。焼きすぎて焦げてしまったり、うまくいかないこともありますが
火との距離感をだんだんと掴んでくれているようです。
みんなで七輪を囲んで小さなバーベキューの開始です。
お餅を焼きます。
それぞれ狙いを定めたお餅を交互にひっくり返していきます。
ナスも焼いてみます。
思いのほか、ナスが嫌いな子は少ないようで、
みんな「おいしい!」と食べてくれます。
七輪で焼き終わったあとにも、遊びが待っています。
ある男の子が、「この炭、水に溶かしたら字が書けるんじゃない?」
と思いつきました。
さっそく燃え残りの炭を水に溶かして、お絵かき開始です。
みんなの力作が勢ぞろいです。
名前を書いたり、手形をとったりと思い思いに楽しみました。
炙り出しにも挑戦しました。
レモン汁をつかって秘密の文章を書きます。
七輪の残り火に紙をかざすと・・・、
だんだんと文字が浮かび上がってきます!
七輪を使って火をおこしてから、みんなでお餅を焼いたりした後に、
子供たちの中から「こんなことしたらどうだろう?」という発想が生まれてきた
楽しい活動になりました。
火を扱うことは危険も伴いますが、職員が見守りながらこういった道具との関わり方を
学んで行ってもらえたらと思っています。