こころ育む学童保育「ratoon」は一般社団法人まどかこどもレグルの運営する民間学童です。

こころ育む学童保育「ratoon」

日々の様子
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6月のratoon
【2016年6月27日】

梅雨ももうじき終わりですね。
今年は雨が少なかったですが、晴れ間も多くなって日差しが日に日に夏のものへと変わっていくのを感じます。

6月のratoonでは「梅雨を楽しもう」というテーマで活動してきました。
段ボールハウスや木工の創作だけでなく、季節の食べ物のびわや梅、木苺でジャムやジュースを作ったり、夏に向けてアサガオとひまわり、キュウリとナス、えだまめ、ゴーヤの栽培を開始しています。

なかでも子供たちが熱心だったのは、生きものの観察です。
ratoonでは現在、カナヘビ、ヤゴ、メダカ、カマキリ、アマガエルの飼育をしていますが、ratoonにやって来るとまっさきに生き物コーナーに子供も多く、観察をしていると日々変化が起こり、発見が絶えません。

梅雨時といえばカエルですね。

土曜日に近くの田んぼでアマガエルを捕まえてきました。

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田んぼのわきの草むらにたくさんのアマガエルを見つけられました。
他にも大型のカエルの鳴き声もするのでいずれ捕まえてみたいですね。
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アマガエルはこのように、葉っぱの上でじっとしています。
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カエルを見つけた場所は、「ratoonoお出かけMap」に記録しておきました。
他の友達とも共有して次回行ってみたいと思います。
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まどかガーデンから、ヤゴも連れてきています。
アキアカネのヤゴのようです。
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そのアキアカネのヤゴが羽化しました!
残念ながら、羽化直後に水に落ちてしまったらしく、羽がしおしおに・・・。
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トンボを図鑑と首っ引きで調べます。
「なんて種類だろう・・・。」
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実は、カナヘビにも大きな変化が!
なんと卵を7つも生みました。
孵化するまで2か月ほどかかるようなので、おそらく7月の終わり頃に孵化するようです。

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ヤゴの羽化に遭遇したり、カナヘビが卵を産んだりといった変化は、その場にいてみないと分からない貴重な体験です。
そういった体験が子供たちにも変化をもたらしてくれているようです。
変化に興味を持って調べてみたり、生きものカゴの中が汚れてきたらすすんで草や土を入れ替えたり、他の友達を誘って毎日のようにエサのバッタを空き地に取りに行ったり。
そんな中で一緒にバッタを捕りに行ったほかの友達が虫を触れるようになったり、小さな変化がそこかしこで起きています。

梅雨も明けてくると、新しい生き物や植物との出会いも増え、新しい変化も増えてくると思います。
ratoonでも7月に向けたクエスト作りを進めています。
七夕の飾り付けや暑中見舞い作成、水鉄砲づくり、ちょうちん作りなど夏に向けた気持ちを高めていくクエストを準備して子供たちを待っています。

クエストの詳細は追ってratoonのサイトとFacebookにてお知らせしますので、こちらをご覧ください。

 




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