まどかガーデンや近所の原っぱを散策していると、さまざまな植物の中にかわいらしい実をつけた植物を見つけることができます。
実はそれは、身近に見つけられる食べることができる"しぜんのめぐみ"なんです。
今の季節しか目にすることができないものも多く、せっかくのしぜんのめぐみをみんなで味わいたいと思います。
「食べられる木の実ってなにがあるの?」、「食べちゃいけないものもあるのかな?」といったことを子供たちと共有しながら、木の実を摘みに出発です。
今回は、身近にはえている木苺を料理して、ジャムにして味わってみたいと思います。
身近なところにこんな木苺が存在します。
最初に、木苺の特徴や注意点についてみんなで学びます。
今日は嶋本先生に木の実の特徴について教えてもらいました。
今回は、"なわしろいちご"を料理します。うまく見つけることができるでしょうか?
なわしろいちごの茎にはトゲがあるので、気を付けて!
近くのはらっぱで木苺さがし開始!
食べごろになった木の実は、ほかの鳥や動物たちも狙っているんだって。
先にみつけることができるかな?
鮮やかな赤い実がなっています。一口つまんでみるとさわやかな酸っぱさが広がります。
みんなで集めてくると、あっという間にたくさんの実が集まりました。
とってきたなわしろいちごの実を洗って実だけにします。
ここからはジャム作り。木の実に砂糖を合わせて煮詰めていきます。
鮮やかな深い赤い色になってきました。
20分ほど煮詰めて完成です。
出来たてのジャムはさっそくクラッカーの上にのせて試食します!
どんな味でしょう?
普段あまり食べることのない木の実がジャムに変身して、子供たちも興味津々です。
試食にどんどん手が伸びます。
味わってみた感想は「すっぱ~い」や「あま~い」と様々です。
砂糖で煮詰めることで酸っぱさは少なく、さわやかなジャムになりました。
今回は、子供たちみんなで協力して木の実を集め、おいしいジャムを作ることが出来ました。
これからも、季節に応じて得られる自然の恵みを見つけながら、楽しむことを子供たちと行っていきたいと思います。