ratoonでのクエストづくりへの繋がりをつくるために、西伊豆の生産者の方々を訪問させて頂きました。
今回の訪問先は、沼津の蔵元、伊豆の国の養蜂農場、田子の手火山式焙乾法鰹節、土肥の天然塩、原木椎茸、天城軍鶏の養鶏場、わさび農園、伊豆の間伐材を使った木工作家さんと、8カ所の生産者さん達です。訪問先で生産物の作り方を説明して頂く中で、普段何気なく接している製品も「こんな風に作られているのか!」と、子供達に共有したくなる話がたくさん散らばっていました。
また、我々大人の目線でもそれぞれの事業の成り立ちを聞かせてもらったりと、普段関わることが少ない生産者の方々から、貴重なお話を聞く事が出来ました。
今回アテンドをしてくださった天城しゃもの養鶏家の堀江さん、本当にありがとうございました!
沼津の蔵元、白隠正宗の高嶋さん。
杜氏も務められており、お酒づくりについて説明してもら
村上養蜂"Beehive"の村上さん。
蜂達を大事な従業員、そして家族とおっしゃる村上さん。
季節ごとに、伊豆、長野、北海道と場所を変えて養蜂を行
絶えず蜜を求めて飛び回る蜂達。
この板一枚で片面1,000匹程いるそうです。
カネサ鰹節商店の芹沢さん
あいにく生のカツオがなかったので、可愛い人形でさばき
これが手火山式焙乾法の炉。
江戸時代から続く方式で、時代を感じさせます。
土肥の天然塩生産者の盛田さん。
塩づくりを初めて10年程という事ですが、日本中の塩の
原木椎茸栽培の山口さんです。
おいしそうな椎茸を分けて頂きました。
椎茸を乾燥させているところ。
40℃くらいで一晩乾燥させるそうです。
天城軍鶏の堀江さん。
通常に比べて3倍の時間を掛けてシャモを育てられている
立派なシャモを見せて頂きました
綺麗な緑のわさび田。
伊豆のわさびは有名ですが、ここ西伊豆のわさびと河津の
食べ比べというのも面白いですね。
ありしろ道具店のありしろさん。
木工用のろくろでお皿を削ってくれています。
こういったものづくりをされている方々との関わりをratoonの活動にも取りいれ、子供達の好奇心を広げ、社会への繋がりを感じられるきっかけになればと思っています。